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リチウムイオン電池の寿命

リチウムイオン電池の寿命に関しては、いろいろ言われていますが、小形リチウムイオン電池の寿命特性 といういい資料がありましたので、内容をまとめておきます。

  • 放電深度と容量劣化率の関係
    放電深度とは、満充電から何%まで放電したときに充電を開始し、満放電まで再充電するかの度合い。
    電池を使いきってから充電するというサイクルの繰り返す使い方は劣化が早い。
    この資料にあるように寿命ラインを容量劣化50%とすると充放電サイクルにして、周囲温度50℃で、数百回で寿命になる。

DODの影響

  • 部分放電時の充電状態とサイクル劣化の関係
    高い充電状態での電池の充放電では,試験期間中に寿命に達するが,低い充電状態では,劣化の進行が著しく抑えられている。
    これは高い充電状態の電極は電解液との反応性が高いことが反映されていると考えられる。

充電状態の影響

  • サイクル寿命の温度依存性
    上のデータは、周囲温度50℃の場合であり、温度が低いと劣化の度合いは少ない。

 

温度依存性