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ものごころがついたころの記憶

幼いころの記憶をたどっていって、一番古い記憶の一つがこの風景。たしか、おばあちゃんとここで遊んでいたのを覚えている。もう、一つの記憶は、母親の背に追われてみた青い月。たぶん、こっちの方が古いが、今となっては再現が難しい映像。私の原体験。
京都、東寺にて。

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力餅

京都。鞍馬口あたりで、通りかかった力餅で昼食。なべやきうどん。なつかしく、ほっとする雰囲気。小さいころは、こののれんをくぐるのにあこがれすら持ったものです。
力餅食堂の謎 力餅については、ここに詳しく書いてあるが、京都に創業したボランタリーチェーン店。京阪神に180店舗あるとか。

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Penag Malaysia 2009年2月8日

台北から中華航空の直行便でペナン着。午後、タクシーを時間借して、街をうろつく。華僑が人口を半数以上占めるとのことで、街にはあちこちにお寺がある。それに、小乗系のお寺、もちろんイスラムのモスク、ヒンズー寺院もあり、様々な文化が入り混じっている。それも、これも英国のなせる技だとか。また、当地の華人は、台湾以上に古い文化を継承している気がする。もちろん古い文化は辺縁に残るのは、あたりまえのことだが。13の地域に分かれていて、そのうち9つはスルタンがいて、そのスルタンの一人が五年交代で国王になり、他の4つの地域の知事(Governor)を選ぶとか。 しかし興味深い国だ。

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写真 Camera: Nikon D60+16-85mm

ワインの酸化防止剤

ワインの酸化防止剤、亜硫酸は、広口の容器で飛ぶという。そのメカニズムをちょっと調べてみた。

http://www.kit.hi-ho.ne.jp/bknk/vin3.html#1 によると、 

亜硫酸は果汁中にSO2あるいはイオンの形で溶けている遊離亜硫酸と,糖などのカルボニル基に結合した結合亜硫酸とがある.ワインの変質を防ぐためには遊離亜硫酸が十分な量存在することが必要である. 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E7%A1%AB%E9%85%B8 によると 

水溶液中での平衡は以下のようなものであると考えられている 

SO2 + H2O <-> H+ + HSO3- 

この H+ が、強い還元作用をもつということです。 SO2の形でワインに溶けている場合を考えると、空気にふれさせて酸化を促進するということになると思われる。

で、容器に移すと、SO2が飛ばすということで、亜硫酸ガスが抜けるということなんですかねぇ。 と同時に、右側のH+は酸化されてH2Oになるんでしょうね。で、残ったHSO3- ってどうなるのでしょうかねぇ。 


ところで、上のページによると、 

「ワインのタイプによって必要な亜硫酸量は異なり,フランスでは上限値をワインの種類別に細かく定めている.ワインが亜硫酸を含むのは当然であり,添加物として表示することはない.一方日本では食品添加物(酸化防止剤)として添加量を一律に定めているため,世界中で楽しまれている高級ワインが日本にだけ輸入できないことがある.」 

へぇーー。そうやたんやという感じですね。今まで、欧州では添加されていないと、誤解していました。