持ち歩き用に使っているASUS TA100に、Windows 10 へのアップグレードの案内がきました。
さて、さて、このTA100、Atom Z3740 1.33GHz メモリ2Gと非力なマシンです。さらにディスク容量が、32Gバイトです。アップグレードを始めた時点で、ディスクの空き容量が、1.8Gバイトでした。この状態でアップグレードをしてみました。
最初のメッセージでは、ディスクの空き容量は16Gバイト必要ということでした。もちろん、この状態では容量が足りないのですが、途中で外部ディスクを選択でき、キーボードに内蔵のUSB接続のHDDを選択すると、そこにファイルをダウンロードしてくれます。ダウンロード容量は、展開後5Gバイトとかいうメッセージがでていました。
さて、アップグレードのプロセスですが、無線LANでのファイルをダウンロードと準備に1時間程度の時間がかかりました。その後のWindows 10の再構成にも、延々時間がかかり、1時間ほど後、再構成が87%完了した時点で、それ以上進まない状態になりました。
おっと、これはやってしまったかなということで、待ちきれず電源をON/OFFすると、Windows 8.1 の状態に戻り、Windows 10 の構成を初めましたが、0%のところで再起動し、Windows 8.1 に戻ってしまいました。
そこから、Windows Update を再度実行すると、ファイルのダウンロードから再実行して、また87%の状態でそれ以上進んでいないと思われる状態になりました。
夜もふけてきたので、ま、このまま放っておくかと就寝し、朝、チェックしたらちゃんとアップグレードは完了していました。
ディスク容量も、一時ファイル・キャッシュが整理され、1.8Gバイトから4Gバイトに増加しました。ま、これは、また増えるでしょうが。
ということで、無事、アップグレード完了。
まとめ
- メインのディスク容量が少なくても、外部ディスクを接続すればアップグレードができる。
タブレットなどを考えると、こうなっていないとアップグレードができませんから、当たり前といえば当たり前ですが。
- 非力なマシンでは、更新の構成に、相当時間がかかるので、気長に待つこと。
- 更新の構成中に、電源のいり切りをしても、アップグレード前に戻り、再度、アップグレードのプロセスが動く。