AppleのiPhoneが、単一機種展開に対して、androidは、もちろん、多種多様な機種が展開されています。アプリケーションのデバッグが大変という話もありますが、各社、どのような機能を追加してしてきたのかというのは、ガジェット好きとしては、興味津々です。
また、今年の夏モデルは、フューチャーフォンなしになりました。電池の持ちの課題があります。通話用フューチャーフォンの新製品購入ができないことになります。
多くの機種が、いわゆる全部入り、ローカライズの進んだいわゆるガラスマ。また、日韓のメーカが入り乱れて、ターゲットユーザを細かなセグメントに分けて多数の新機種を発売。フューチャーフォン時代の構図が続いていて、かつ、韓国勢が参入という状況ですね。
新しい機能としては、SamsungとLGの手書きメモ機能。これは、今後のトレンドになると確信しています。これは、Palmに、電話機能をつけたものということもできます。
これまで、Palm + 携帯電話 → Nokia Symbian端末 → android スマートフォンと乗り継いてきましたば、SonyがPalmを続けていて、携帯機能を追加して入れば、今の勢力図も少しは変わったのではないでしょうか。
気圧センサや温湿度センサの搭載が始まっていますが、これも、今後のトレンドになるでしょう。どんなアプリケーションがでてくるか楽しみです。
これらの新機種の中で、注目は、らくらくホン。androidを使いつつ、google アカウントなしで使い、UIは、独自のもの。グローバル展開を視野に入れつつ、ユーザの対象を、高齢者から、他のユーザセグメントをターゲットに加えると、非常に面白い展開になるのではないでしょうか。
- Galaxy S III
ワンセグとおサイフケータイ対応でローカライズ
手書きメモアプリ「Sメモ」
S III にも搭載されました。スタイラスがないので、使い勝手はどうかな?
気圧センサー搭載
このセンサを使ったどんなアプリケーションがでてくるんでしょうか
- Xperia GX SO-04D
HDMI経由でテレビのリモコンからスマホを操作できるとのことだが、この機能はアプリケーションでも、対応可能
- Optimus Vu L-06D
Galaxy Note の対抗機種
スタイラスペンで手書きができる
おサイフケータイ対応
- ARROWS X F-10D
温度湿度センサー、指紋センサーを搭載
富士通らしい機能追加
Qimpワイヤレス充電に対応
- Xperia SX SO-05D
重量は95gと軽い
ミュージックプレイヤー搭載
- AQUOS PHONE st SH-07D
防水・防塵 軽量全部入り、ワイヤレス給電にも対応
- らくらくスマートフォン F-12D
らくらくホン スマホ版Googleアカウントなしで利用可能
分からないことは電話で無料で教えてもらえるとのこと
なるほど、勉強させてもらいました。
これからも進化や変化あるのでしょうね。
やっぱりガラスマですか、世界標準も大事と思うのですが...。
とにかく日本にとっていい方向に行けばいいです。
国内マーケットに、日本メーカがひしめいていて、ローカルニーズに答える製品を多数開発しているという構図が続く限り、遠からず、撤退、事業統合などの動きが加速するでしょうね。
メモリは、フラッシュ1社。DRAMメーカがなくなり、SoCは1社。大型液晶メーカは、台湾の資本参加を受け、中小液晶メーカが、1社、産業政策で生き残りをかける。
そして、スマートフォンメーカは、さてどうなるか?
日本の電子産業は崩壊しつつあります。さて、どんな方策が考えられるのでしょうか。