「Hill walking」カテゴリーアーカイブ

新しい山靴 New Mountain Boot

2008年5月に買った Hanwag のソールが剥がれてきているので、思い切って新しい靴を購入。
今回は、Sportiva の TRANGO S EVO GTX にしてみた。近頃、評価が高い靴。基本的に、前のHanwagと同じジャンルので、”3 season alpine climbing”用。ヨーロッパアルプスの3シーズン、つまり、アルプ、岩、雪用。日本でも、2000mクラスの冬山にも対応。ちろん、後ろコバがあり、セミワンタッチアイゼンが装着可能。
前のHanwag は、ちょっと耐久性がなかったけど、今回は、どうかな。

2012-10-28-S.jpg

甲斐駒ケ岳 2012-09-15~16

黒戸尾根を登って甲斐駒、北沢峠へ下山。甲斐駒へは何度か登っているが、黒戸尾根は初めて。標高差が2000mを越えるとあって、これまで敬遠してきたけど、神社あり、岩あり、沢山の石碑あり、はしごありと変化があり、登りも最初が少々急登だが、あとは快適な尾根道。台風の影響を心配したが、二日目は快晴。まだ、まだ、夏山。ただし、日差しはやわらか。

2012-09-15.jpg

More pictures / もっと写真 Camera: SONY RX100

槍穂縦走 2012-08-14~18

2012-08-14.JPG

今年の夏山は、槍穂の縦走を選択。久々の岩稜歩き。
上高地から入山。初日、14日は、槍沢、ババ平泊。横尾では、これから結婚するというカップルがウェディングドレス姿で写真を撮ってたり、元気な5人家族に出会ったり。ババ平は、結構、混んでいた。
15日、槍沢を詰める。天狗平分岐あたりから、雨。槍の肩の小屋で、ラーメンを食す。小屋で、昼メシというのは、いままでした記憶はないが、ま、年が年なのでよしとしよう。雨が振り続いているので、南岳の小屋へ逃げこむことにした。ちかごろの山小屋は、小奇麗になってます。薪ストーブにはりついて、よもやま話。
16日、南岳の小屋は、蒲田側からの吹上がきついけど、北穂は晴れているのとのことで出発。キレットを越えて北穂へ。キレットを越えたのは、40年降り。小屋で出会った人は、かなり気にしてたけど、道は道。危険なところには、ステップも取り付けられていた。北穂のテラスは、天気がよければ最高でしょうね。涸沢岳を越えて、奥穂のテン場着。奥穂の小屋も、快適そう。
17日、晴れ。奥穂頂上では、槍は見えなかったが、久しぶりにジャンダルムに出会う。吊尾根を経て、岳沢経由で上高地へ下山。なみに、槍、前穂のピークは踏まず。:-)
よく歩いた4日間だった。
アルバム作成には、jAlbum を使ったいる。今回から、スマートフォンのタッチインターフェースに対応したスキンに変更した。
Camera: Nikon D7000 + AF-S DX 16-85mm, Sony RX100, TX10

Trekking Pole Black Diamond

連休の山行で、ストックの一番下のところを落としてしまったので、これを購入。オールシーズン対応のスタンダードモデルとのこと。ポールをぐるぐる回すタイプの長さ調整は、なにかとトラブルので、クランプ方式のものにした。

2012-05-13.JPG

5月連休の山

5月連休の山。記録が残っている範囲で、過去の状況をまとめてみた。こうして振り返ってみても、雨、みぞれ混じりの雨、前線通過、快晴など、この季節の山は、天候の差が激しいことがよくわかる。今後も、5月の山へ入ると思うので、再確認。

2002年 八ヶ岳 晴れ、雨、曇                 詳細
2003年 鳳凰三山 晴れ、前線通過をさけて早々に下山 詳細
2004年 白馬 晴れ                       詳細
2006年 立山 みぞれ混じりの雨 登山中止        詳細
2007年 立山 快晴 薄手のフリースのみで行動     詳細
2009年 尾瀬 小雨                       詳細
2010年 表銀座 快晴                     詳細

唐松岳 2012-05-04~05

連休後半は、山へ。もともと八ツを縦走するつもりだったが、低気圧が通過するということで、予定を変更して、唐松・五竜に行くことにした。

 5月4日、南小谷行きあずさで白馬まで、八方は、花ざかり。蕎麦を食べようとはいった店が、以前とは変わっていて、おっひょこりという郷土料理屋になっていた。ゴンドラ駅近くのドイツ風のレストランのテラスで、ビア&ティータイムをとったあと、ゴンドラで、八方池山荘まで。黒菱は、春スキーの真っ盛り。八方池山荘、夕方から雨のち雪、強風。TVのニュースで、白馬の遭難のニュースを見る。4日は、春と冬が入り混じった天候だった。 
5日、雨と風が強い。しばらく様子を見ようということにする。小屋の朝食を取り終えたころには、風雨が収まる。とりあえず唐松小屋まで登ることにした。ざくざくの雪。陽がさせば暑いくらい。高度を上げるに従って風が強くなり、歩くのが難しいほどの風が吹くこともあった。稜線近くからは、まるで岩や木が、プラスチックでコーティングしたように凍っている。昨夜は、みぞれが大量に降った様子。予定を変更して、唐松岳に登ったあと、下山することにした。八方池あたりまで下ってくると、天候は回復。しかし、めまぐるしく変わる。リフト・ゴンドラを乗り継いで、白馬の駅までつくと、半袖でもいいような陽気。 帰りの電車の予約を変更したら、リゾートビューふるさという全席指定の快速があるという。シートの間隔も広く、快適な車内。アイスクリームをトレイに乗せて売りにきてくれる。もちろんお買い上げ。 
たった2日の山行だったが、ずいぶん長い間、旅をしていた不思議な感覚がした。

2012-05-05.jpg
Camera: Nikon D7000+AF-S DX 16-85mm, CANON IXY 410F SONY TX10, SAMSUNG SC-02B

生藤山・陣馬山 2012-04-01

上野原からバスに乗って、井戸バス停まで。軍刀利神社から登りはじめる。元宮へ直登するコースをとったら、結構な斜度の登り。軍刀利神社元宮。稜線に立派な鳥居。三国山・醍醐丸などを経て、和田峠へ。途中、ハセツネ30のランナーに出くわす。陣場山頂上で展望を楽しんだ後、栃谷尾根を落合へ下山。カタクリの群生あり。藤野まで歩く。行動六時間半。

2012-04-01.jpg
もっと写真/More pictures Camera : Nikon P7100

金峰山 2012-03-18~19

天候をみはからって金峰山へ。増富温泉から歩き始め、舗装路を瑞垣山荘まで。小雨。富士見平の小屋泊。泊まったのは、我々二人だけ。小屋の管理人さん夫婦と話がはずむ。 翌朝、ガリガリに凍った道を、金峰山へ。いい天気。南稜線に出ると、雪山の世界。南アププスや八ツがバッチリ。頂上につくころから、風がちょっと強くなる。そうそうに下山。瑞垣山荘から増富温泉までの道を、歩き、増富の湯というところでひとっ風呂。 しかし、よく歩いた。 

2112-03-18.jpg
もっと写真 / More pictures Camera : Nikon P7100 ホワイトバランスがあやしいので、Lightroom 4 で、いじってる

鷹ノ巣山 2012-03-03

都内で雪が降ったので、手近に雪を楽しもうと、奥多摩鷹ノ巣山へ。東日原から、稲村岩尾根を登る。稲村岩までは、腐った雪で、ずるずる上りにくい。稲村岩尾根を経て、ヒルメシクイノタワ。まさしく、昼飯にはうってつけのところ。鷹ノ巣頂上付近は、しっかり雪山。気温はそんなに低くなく、もう、春。 鷹ノ巣山からは、水根へ下山。途中、アイゼンを外した後も、木の根やところどころ凍ったところがあり、滑ること、滑ること。 行動、7時間ちょい。

2012-03-03.jpg
もっと写真/more pinctures Camera: Nikon D7000 + AF-S 16-85mm, CANON IXY 410F