koichi のすべての投稿

青森 山と海と温泉

奥入瀬・十和田湖 2008年8月12日
2008_08_12_0005.jpg
新幹線で八戸へ。レンタカーを借りて、まずは奥入瀬渓谷から十和田湖へ。奥入瀬渓谷を散歩した後、十和田湖で観光遊覧船に乗る。しかし、きれいな水。八甲田山麓の酢ヶ湯温泉泊。宿は、旅館部と湯治部にわかれており、湯治部に宿泊。湯は、名のとおり、なめるとレモン水のような味がある。ヒバ千人風呂という混浴の大きな浴槽。白濁した湯で、ほんの数分で、体全体があったまり、体によさそう。この温泉は、おすすめ。
八甲田山 2008年8月13日
2008_08_13_0143.jpg
酸ヶ湯温泉から、八甲田山大岳へ。仙人岱経由で、大岳山頂まで。登りは快晴。大岳から、上毛無、下毛無。毛無とはよく言ったもので、ゆったりとした湿原が広がる。下山後、酸ヶ湯温泉で、一風呂。この温泉。ほんとにいい。弘前で、ちょっと寄り道したあと、岩木山麓の鯵ヶ沢キャンプ場へ。立派なオートキャンプ場。農村景観活用交流施設といい、農業農村活性農業構造改善事業(農林水産省所管)と、口がかみそうな事業でつくられたらしい。キャンプ場内に地元の産品を売る売店があったが、休業状態だった。夕食は、五能線の鯵ヶ沢駅前で。めばるがうまかった。
岩木山神社・竜飛岬・丸子三内遺跡 2008年8月14日
2008_08_14_0260.jpg
朝、キャンプ場の朝焼けがきれい。岩木山も見通せる。さて、岩木山神社から登山開始。ところが神社の境内を通過するころからかみなりとともに雨が。神社をすぎてスキー場の下に着いたころには、きつい雨に。雨の中、4時間の登りはイヤ。ということで、登山は中止。ドライブに切り替える。青森、津軽でドライブといえば、竜飛岬でしょう。強い雨の中を十三湖経由、竜飛岬へ。有名な階段国道をちょっとだけ歩く。引き返して青森、丸子山内遺跡によって鯵ヶ沢へ。この雨の中、テントで寝るのはイヤということで、鯵ヶ沢の宿へ。今夜もまた温泉。
白神山地 2008年8月15日
2008_08_15_0317.jpg
ようやく雨もあがり、今日は白神山地へ。ビジタセンタへよった後、暗門の滝遊歩道へ行こうとしたら、雨のため遊歩道は閉鎖。ブナ林散策道を散歩。その後、津軽峠まで、地道を走って、ブナ林を遠望。マザーツリーなるものを見る。ハコ物行政と少々無理のある観光スポット化が感じられ、あまり印象がよくなかった。白神のほんとうの魅力は、また、別途味わいたいものだ。八戸への帰路、黒石温泉郷温湯の共同浴場で一風呂。共同浴場自体は、近代的な建物だったが、周辺には客舎と称した旅館が点在していた。湯治の宿だ。町自体は、活気がなく寂れた感じ。八戸に戻り、駅前の漁船の船長の店との居酒屋で夕食。うたいものの真イカは、本日休漁。残念。メニューには、取れるまでお待ちくださいとか来期12月とかのステッカーが貼られていた。なんとなく良心を感じる店だった。
■ Photo 機材は、D60+18-55 VR, R8

新しいザック

2008_-8_16_0028.jpg
ザックも、10年近く使ってきたので、そうとうくたびれてきた。最近、はやっているという軽量ザックを導入。選択したのが、OSPREY TALON 33。大きさが2種類あって、S/MとM/L。どういうわけか、S/Mが日本で売ってないので、USのネットショップで購入。
右が、S/M 左が M/L、微妙に大きさが違うというきめ細かさ。ちなみに、重さは、S/M が 0.79kg M/L が 0.85kg。
http://www.ospreypacks.com/Packs/TalonSeries/

富士山 2008年8月2日

08%2008%2002_6150.jpg 2008-0802_6117.jpg
「一度も、登らぬバカ、二度登る馬鹿」と、よく言われる富士山へ。これは、確かによく言ったもの。午前2時に、河口口湖五合目から歩き始める。七合目あたりで、日の出。一部、溶岩が露出した砂礫の道。赤茶けた地肌が印象的。そうだ赤富士だ。山小屋は、強風対策のためか要塞のよう。頂上直下は、登山者で自然渋滞。下りは、砂地の道を快適に下山。ほこりの多いのが難点。結論は、最初の一言につきる。
Photo

D60 導入

2008-08-06-RIMG0003.jpg
今日、ちょっと時間があったので、カメラ系量販店をウロウロ。D700が、陳列されていた。さっそく試してみる。いいーーー。やっぱりいい。つけてあったレンズが、50mm/F1.4。50mmが、50mm。当たり前ですが、そこがそそられますね。連写など、カメラがかわいそうなくらい。
また、この組み合わせが、なかなかいい線ついてます。重い大口径ズームなどがつけてあると、重い!という印象だけが残ってしまう恐れがある。その点、短焦点の明るいレンズをつけて、ボケますというキャッチ。なかなか写真好きを意識した訴求。思ったより軽く感じられて、高印象。ファインダーをのぞいてみて、視度調整をしようと思ったら、できない。いろいろ試してみると。ノブを引き出さないと回らない。憎いギミック。ファイダのスクリーンが、カシャ。この細部のこだわりが、また心憎い。
で、D700を購入。てなことはなしに、かわりに以前から買おうと思っていたD60をレンズセットで購入。キャッシュバック、1万円があるので、実質4万4千円強。D40かD60か、迷ってましたが、やぱりVRがついた標準ズームが決めて。D200につけても、いいし。
D700だろうが、D200/300だろうが、D60。はたまたRICOHのR8であろうが、気にいった写真を撮らねば。しかし、D700。恐るべきカメラです。いい。
18-55 のレンズ。なんとなく、レンズの先端部分のデザインが間抜けな感じ。フードが別売で、買ってつけてみると、なかなかいい感じ。
2008-08-08-0007.jpg

北アルプス表銀座 燕・大天井・槍 2008年7月19日から21日

2008-07-19.jpg
例年この時期は、仕事のため山へ入れなかったが、ことしはOK。久しく、梅雨明けの北アルプスへは行ってないので、温故知新の表銀座へ。槍は、北鎌、西鎌から登っているが、東鎌は初めて。合戦尾根は、いつ登っても、急登。合戦小屋のスイカがうまかった。昔はリンゴだったんだけど。燕山荘の直下には、まだ、雪。今年は、雪が多い。大天井までの稜線を、ウトウトしながら縦走。コマクサが群生している。昔は、こんなに多くなかった記憶が。あと、稜線にダケカンバの小さな木が。気候の変化の性かな。翌日は、雲後小雨。途中で虹を見た。めずらしい。先着順の槍の肩のテン場を確保。槍の穂に登ったが何もみえず。槍の頂上は、ずいぶん小さくなった気がする。翌朝は、快晴。富士や南も見える。残雪の残った槍沢を気持ちよくくだって、歩きなれた横尾・徳沢・明神・上高地へ。帰りのバスを待つ時間に、温泉でさっぱり。いやぁ、さすがに表銀座という名にはじない、いいコース。
Photo