ワイコンをつけたGX100でさっそくテスト。朝、時間がなかったので、あわただしく撮った。反省しきりの1ショット。広角の難しさを痛感。
メインの建物を画面左にもってきて、その輪郭のに引きずられて、水平がまったく出ていない。手持ちで撮ったので、限界もあるが、GRD2やD300などの水準器がついていたら、はっきりと認識できたはず。
右の建物のひずみが気になったので、補正をかけてみたのが、下の写真。ちょっとしたひずみも、こういった直線主体の写真では気になる。
ここで気がついたのは、写 『真』って何ということ。液晶ディスプレイを見て、シャッターを押すときに、記憶色ならぬ記憶形状にずいぶん引きづられていることを痛感。
レンズの歪とは?理想のレンズは、ただ単なる線形写像をしたらいいのか?そういうと大版カメラは、あおりという機能がある。人の眼が焦点がきっちりあっている範囲は、非常に狭かったはず。人の眼の歪ってどのくらい。狭い視野の画像を、脳内で再校正して記憶形状ができあがているはずだが、ちゃんと線形写像で記憶しているのはすごいことかも。
この考察は、これからも続きそう。