富岡製糸場・岩船風穴・草津温泉・赤城山

2025-7-3~4

富岡製糸場。世界遺産とやらに登録されて11年。ほとぼりがさめたであろと訪問。

フランスからの技術導入により、モデル・プラントとして建設されたものと理解。プラント建設とともに、教育機関としても位置付けられていた様子。

木造レンガ造りの大規模な工場が、昭和62年まで操業をし、今も、その姿をとどめている。

明治の手動・蒸気機関時代、大正〜昭和の電動化・機械化時代、戦後の自動化・大量生産時代、…という三段階を経て、日本の近代製糸技術を牽引したとのこと。

今も残っているのは、日産製の自動製糸ライン!

産業政策の重要性、建屋、機械類とともに、作業者教育重要性、木造レンガ造りの建物の耐久性。など、非常に興味深かった。

岩船風穴という天然の冷蔵倉庫に、蚕の卵を保管することによって、年間を通じて繭の生産が可能になったというイノベーションがあったという話もまた興味深かった。

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下田クルージング

5月3日から5日まで、下田へクルージング。寒冷前線の影響で、3日は、午前中は穏やかだったが、午後、35ノットを越える上りの風の中、無事下田着。 4日はさらに、風があがる予報だったので、三宅へ移動する予定を変更して、下田散策。下田といえばうなぎ。3日の塩落としに、金谷旅館の千人風呂へ。総檜のプールとも思える大きな風呂でした。行きはバス。帰りは伊豆急。金目号! 最初の米国領事館が置かれたという玉泉寺、米国やロシアの船乗りのお墓もある。 5日は、午前中は風が弱かったが、午後は20ノットプラスのアビームの風。平均8ノットくらいで小網代へ帰着。

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山が好き 海がスキ 街がすき