「Photo」カテゴリーアーカイブ

ネガフィルムのスキャン

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思い立って、昔のネガフィルムを取り出して、スキャンしてみました。うーん・・・。そのうち、スキャンしてやろうと思ってたんですが、時間がめちゃくちゃかかりそう。スキャナは、CANON MP960というプリンタです。カメラは、EOS Kiss、レンズは、TAMRONの28-200mmだっと思います。

この写真,不思議ですか?自然ですか?

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20080304/148361/
「で,この写真なんですけどね,どうです?」
「うむ?ん?あれっ?」
「不思議な写真でしょ。でも,これを自然に感じる人もかなりいるんですよ」
ということなんですが、これを自然に感じるほうが、自然なんじゃないのかなぁ。ヒトの視野角は、限られていて、普段、認識している世界というのは、それを脳内でつぎはぎしているのはご存知の通り。この記事にあるように、一眼レフで、背景がぼけるというのを自然と考えるのは、レンズとフィルムあるいはイメージセンサを使った写真技術を通じて、3次元の立体画像を平面に写像する技術が未熟なるがゆえに、その未熟さを、自然と感じませんか?という論旨です。
黒澤明は、パンフォーカスを多用したとかいう話ですが、さすがに、黒澤。パンフォーカスこそ、人にとって自然だというのが、黒澤の世界。ボケが美しいというのは、あくまで写真の世界であって、花なら花を見て、背景がボケているという世界ってのは、普通の視覚認識じゃないですよね。背景も含めて、きっちりとフォーカスがあっているというより、フォーカスをあわせた画像をつなぎ合わせて、外界を認識しているのがヒト。
他でも、いわゆる写真愛好家が、いいと評価する背景が、「美しく」ボケた写真より、パンフォーカスの写真の方が、普通の人はいいと思う。それは、当たり前の感覚で、背景がボケた写真は失敗作とみなされる方が、普通じゃないかと思います。
今、ちょっとこだわっている歪曲は、やっぱり、だめ。ヒトは、直線をちゃんと直線と認識しています。アフィン変換の世界です。これは、ほんとにすごいことじゃないかと・・・・。
ま、こんな論議は、もうすでに、長年、論議しつくされていると思いますが、いまさらながら、この記事を読んで、???と思った次第。じゃ、お前は、どんな写真を撮ろうとしているのかというのは聞かないでください。写真再入門中です。記憶形状、記憶色。色即是空、空即是色。
考察は続く・・・・。

DP1

DP1が発売になり、帰りがけに、さっそく、少しだけいじってみました。うーん、ちょっと私には、合わない感じ。ついでに、GRDも、比較のために、いじってみましたが、GRDの方がなじみます。GX100になれてるせいでしょうか。
ついでに、田中長徳さんの「GRデジタル ワークショップ2」を買ってきました。この手の本って、読むと影響されますねぇ。
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RICOH R8

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リコーのR8が発売に。うーん。魅力的。
・1/2.3型有効1,000万画素
・スクエアモード
・最高感度はISO1600
・顔検出機能
・CCDシフト式手ブレ補正機構
・レンズは35mm判換算28~200mm、F3.3~5.2の光学7.1倍ズーム。
・マクロモード 広角端で1cm、望遠端で25cm
・液晶モニター 2.7型 46万ドット
・ボディにグリップ
・「マイセッティング」
・本体サイズ 102.2×26.1×58.3mm、重量は約191g。
GRD、 GX100の路線。リコーデジカメの商品ポジションがさらに明確に。デザインは、確かに「道具感」や高級感がありそう。グリップ、いい感じ。気になるのは、液晶の視認性。GX100の液晶はいまいち、見えにくくて、撮った後でディスプレイで見て、あ、こんな写真がとれていたんだということが、ままある。
写りは、どうかな。

エツミ ドームスタジオ

今日も、帰りがけに、量販店へ、レンズの物色に。トキナーの35mmは、現物がおいていなかったので、売り場をうろうろしていたら、以前から気になっていた『物撮り』グッズが目にとまってしまった。いろいろある中で、一番安かったエツミドームスジオS 1,980円をゲット。さっそくテストしたら、なかなかいい感じ。
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リバーシブルの布バックやケースもついている。
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デジカメ Watch エツミ ドームスタジオS

エツミ

GX100 Test Shot

ワイコンをつけたGX100でさっそくテスト。朝、時間がなかったので、あわただしく撮った。反省しきりの1ショット。広角の難しさを痛感。
メインの建物を画面左にもってきて、その輪郭のに引きずられて、水平がまったく出ていない。手持ちで撮ったので、限界もあるが、GRD2やD300などの水準器がついていたら、はっきりと認識できたはず。
右の建物のひずみが気になったので、補正をかけてみたのが、下の写真。ちょっとしたひずみも、こういった直線主体の写真では気になる。
ここで気がついたのは、写 『真』って何ということ。液晶ディスプレイを見て、シャッターを押すときに、記憶色ならぬ記憶形状にずいぶん引きづられていることを痛感。
レンズの歪とは?理想のレンズは、ただ単なる線形写像をしたらいいのか?そういうと大版カメラは、あおりという機能がある。人の眼が焦点がきっちりあっている範囲は、非常に狭かったはず。人の眼の歪ってどのくらい。狭い視野の画像を、脳内で再校正して記憶形状ができあがているはずだが、ちゃんと線形写像で記憶しているのはすごいことかも。
この考察は、これからも続きそう。
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