もちろん、このタイトルは、CANONの60Dのキャッチなわけですが、D7000、このキャッチにふさわしいのは、こっちじゃないかと思うくらい気合が入ってます。今の写真の撮り方から考えて、PENTAXのK7に心を動かされましたが、D7000、非常に気になります。
60DとD7000、そしてK7の後継機K5を、ちょっと比較してみましょう。
CANON 60D
3インチ・バリアングル液晶
1800万画素CMOSセンサ
ISO 100~6400 拡張:12800
連射 5.3コマ
表現セレクト機能
オールクロス9点AFセンサ
アートフィルター
フルハイビジョン動画
視野率96%、電子水準器、防塵防滴、63分割TTL測光
Nikon D7000
3インチ液晶
16.9メガ CMOS液晶
ISO 100~6400 増感:25600
連射 約6コマ
連射 約6コマ
2016分割RGBセンサ
39点AFセンサ 中央9点はクロスセンサー
フルハイビジョン動画
視野率100%のファインダー、マグネシウム合金ボディ、防塵防滴SDメモリカードダブルスロット、水準器表示、外部ステレオマイク,D環によるストラップ取り付け、Aiカプラ付き
PENTAX K5
3インチ液晶
有効約1,628万画素のCMOSセンサ
ISO100~12800 (拡張ISO80~51200)
最高約7.0コマ/秒
11点測距
視野率約100%、倍率約0.92倍
手ブレ補正機構
フォーカシングスクリーン交換式
防塵防滴構造マグネシウムボディ
前後対応電子水準器
自動水平補正、HDR合成機能
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D7000、D90の後継機といより新しいシリーズのカメラですね。「趣味なら本気で。」を、志向している。D300クラスは、重くてかさばる、とは言っても、D90はプラスチッキー。小さくても、中身は本物。機能・性能と大きさ・重さが比例するこれまでのラインアップとは一線を画す機種じゃないでしょうか。フルサイズでも、D7000同様の路線、ありじゃないでしょうか。
こうして比較してみると、K5も、がんばってますねぇ。動画撮影機能がないのが、大きな違いですが、動画を撮らない人には関係ないですからね。D7000が、K7/K5 に寄ったといことも言えますね。
なにはともあれ、D7000、視野率100%のファイダーと39ポイントのAFセンサ、ボディの質感などが大きなポントでしょう。画質や画像処理などとは違って、数字であらわれる機能・性能で差別化して、明確です。このカメラ売れそうな気がします。
行きそうですね。
逝ってしまいそうです。
この連休も、ちょっと山へ行ってきましたが、雨が降ってました。雨の中で、デジ一を取り出すかどうかはさておき、ザックの中に入れていても、湿りがちです。すくなくとも防塵防滴は、魅力的。
D200もまだ手元においていますが、重いのはさておき、肩にカメラをさげて歩くと、CFのカバーがすぐ開いてしまうのが、難点です。
D200とD90を始末して、D7000へ移行しようかなというところです。
しかし、近頃のNikon、いいところを衝いてきます。