正月の縁起物ということで、深川七福人めぐりにでかけてみた。
深川不動堂。すごい人。
七福人めぐりスタート
ところで、ふと、七福人めぐりって、関東でよく見かけるけど、ルーツはどこ?いつ始まった?神社とお寺が混在してるけど?
どうやら、室町末期から、神仏習合で、ごったな神さんの信仰。室町末期といえば、応仁の乱の後。ちまたに、京都の人は、こないだの戦争というと、応仁の乱のことを指すという都市伝説があるあが、その後あたりに起こったらしい。
西宮の夷三郎、叡山の三面大黒天、鞍馬の毘沙門天、竹生島(ちくぶじま)の弁才天女を中心に、布袋和尚と福禄寿、寿老人が加わった。
ちなみに、京の都では、都七福人というのがあって、えびす神社・京都ゑびす神社、松ヶ崎大黒天・妙円寺、毘沙門堂・東寺、弁天堂・ 六波羅蜜寺、赤山さん・赤山禅院、革堂・行願寺、天王殿・萬福寺だそうだ。
室町時代というのは、日本の文化の原型が確立された時代らしい。