カメラも、春の新商品ラッシュ。カメラの展示会へ行ったりしていると、フツフツと新しいカメラが欲しくなっていた。
Fuji の XーPro1、SonyのNEX-7、OLYMPUS の E-M5 あたりが気になってはいるが、X-Pro 1 は、いじってみたけど、やはり完成度が低そう。NEX-7 は、今の写真の撮り方からして、使うケースがちょっと思い当たらない。E-M5 は、今持っているD7000とかぶってしまう。ごっそりマイクロフォーサーズに移行するとう手はあるが、まだまだ、APS-Cの一眼も捨てがたい。
とかなんとか考えて、いろいろ情報をあさっていると、Nikon P7100 の評判が結構いい。3倍ズームのキットレンズをつけたマイクロフォーサーズに匹敵するとか。ただし、高感度特性が、もちろん劣るのは、センササイズが小さいから、しかたない。で、お値段はというと、3万円をはるかに切っているではないですか。これは、試してみる価値があるということで、ポチっとやってしまった。
すでに持ってるOLYMPUS XZ-1 とかぶるの重々承知。ま、どっちか手放してもいいということで決断。
で、ちょっと使ってみた感想。
- 露出補正、WB、ISO感度などダイレクトに操作できるのは、一眼レフのインタフェースそのもの。Dライティングなど使われている用語もニコン語で、違和感がない。
- OLYMPUS XZ-1 と比べて、各種パラメータが素早く変更できる。
- 非常用だけど、OVFもついていて、使えないことはない。OVFが欲しくなるのは、日中の日差しの中で液晶が見えにく時くらい。視野率の低さは、後でトリミングしたら済んでしまう。
- 7倍ズームは、やはり便利そう。24mm-120mmのズームで十分なことは分かっているが、やはり、たまに、もうちょっということがある。ただし、28mmスタートなのがちょっと残念。
- 解像度は、各種のテストレポートどおり、対したもの。
- D7000で設定しているとおり、ファンクションボタンにRAWを設定したが、これは、いい。これはというショットのみ、さっと、RAWで撮ることができる。
- ファンクションボタンを押しながら、メインのコマンドダイヤルを回すと、Dライティングの強度が変わるようにした。
- ちょっと露出オーバーぎみかということで、-0.3EVの補正を常時かけることにした。
- こまかなカスタマイズができるのは、好印象。
買いましたね。
楽しめそうですし、この機種はいい感じ。
レポートを楽しみしています。
まだ、2日目ですが、なかなか、いい感じです。この機種を使っていると、操作感が同じですから、一眼レフの使い方も、きめ細かになるのではと感じてます。
まだ、まだ、ペンタプリズムのついた一眼レフの優位性はあるとは思いますが、ここ数年で、さらにノンフックスに変わっていくのでしょうね。今回は、ノンフックスへ行くのを、思いとどまりました。