尾瀬 燧ケ岳・至仏岳 2009年5月6日~7日

5月連休の尾瀬。大清水から三平峠を経て長蔵小屋へ。3日に三平峠からの下りで遭難があったとのこと。長蔵小屋は、歴史を感じさせるいい小屋。小屋の近くには、水芭蕉。 翌日、燧ケ岳へ。夏はぬかるむ道も、雪があると歩きやすい。柴安嵓への登りは、斜度があり少々緊張。ピッケルを使うが、アイゼンははかずキックステップで登った。結局、この後もアイゼンは履かなかった。雨がぱらつくが、尾瀬ヶ原が見渡せた。柴安からの下りも雪がついていて、非常に歩きやすい。中田代の龍宮小屋泊。 翌朝も小雨。尾瀬ヶ原の木道も雪がついていたり、いなかったりの状態。至仏は雲の中。山の鼻から至仏のルートは、マーキングがなく、途中、ちょっとルートファインディングに苦労する。下りは、十分マーキングされていて、快調に走り下り、鳩待に無事下山。 もうちょっと雪がきれいだったらなぁ。
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写真 Camera:D60+16-85mm, RICOH R8, PENTAX W60
ひさびさにGPSのトレースデータ
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USだより(番外編):WASP

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USで、司馬遼太郎の「アメリカ素描」という本を読んだ。その中に以下の記述が、あった。
アメリカに来た英国系のひとびとは、英国の国力に依存しつつも、英国の国家的本質というべき国教会に反対するひとひとだった。
かれらは最初から、
「自分たちは民族的にはアングロ・サクソンであっても、英国民であることを条件づけるあのいやな国教会の徒ではない」
今まで、WASPのAPは、Anglo-Saxons であることはもちろん知ってはいたが、いまひとつ釈然としなかった。国家、国民と民族をごっちゃにしていたから、理解できなかったのだ。確かに、英国民であることを拒否した人たちが、自分たちを、English と呼ばれることを好まないのはもちろんのことであろう。WASPという言葉に、このような背景があったわけで、いまさらながら、自身の不明が恥じられる。

Garmin Legend 修理

Garmin の GPS が、以前から、液晶の表示がライン状に欠けたり、スイッチがうまく動かなかった。連休後半に、尾瀬に入る予定なので、修理した。

本体をひねると表示が直るが、また、元の状態になる。液晶とGPSモジュールをつなぐフラットケーブルの接触不良が原因ということだ。
ここを参考にさせてもらった

1)まず、周りの黒いゴムをはずす。次に周りに巻いてあるテープとその下の細いテープをはがす。結構、ねばっこいし、強いテープが貼ってある。
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2)ハウジングの左右としたの爪を押し込んで、ケースを開ける。
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3)コネクタをはずした状態がこれ
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4)本体基板を手前に引っ張ってはずす。コネクタは、黒いロックを左の方にずらすと外れる。その後、液晶基板をとめているネジをはずす。
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5)フラットケーブルの接触部に、たまたま手元にあった接点復活材を塗ってやった。
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6)分解したのと逆に組み立てる。テープは、もう使い物にならない状態だったので、セロハンテープで止めて、両面テープで黒いゴムを巻いておいた。ま、これで大丈夫だと思う。
以上、ひさしぶりにGPSが復活。

USだより: Dales

Dalles。だだっ広い街。どこを走っていても、なんだかのっぺりとした街であまり特徴がない。湿気が多いせいか、緑は濃い。さて、明日の便で帰国だ。帰路には、面白いものが待っている。たのしみ。ばっちり写真に撮ってやろう。
Dales Love空港にて。
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前庭の大きな木。
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USだより: Houston

Phoenix から、早朝に、Houston に移動。湿度が高くて、雲は入道雲に近い。

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そのあたりにリスがうろちょろしているのは、さすがにUS.
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ちょっと早い夕食で食べたのがこれ。Certified Angus Beef とあるのに注目。そうです、Scottish Angus が、BSEのルーツなんでした。しかし、今回のUSでは初めて食べたステーキ。判定は、☆☆。なかなか旨かった。ちなみに、Tast of Texas という店。Houston では有名らしい。お奨めです。
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